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教材研究や授業で使えそうなもの

漢字ドリル革命

漢字ドリルの指導って「書き方手本見せる→みんなで空がき→ドリルに書き込み→先生チェック」って一斉指導じゃないですか?

 

私もこのやり方でやってたんですけど、ずーっと「これで覚えれるか??」って疑問だったんですよね。自分自身が子どものとき漢字学習嫌いだったというのもあって。というわけで今日は漢字指導の話。

 

記事の内容

□ 自信作☆漢字ドリルチェック表

□ 漢字指導法

□ 漢字指導をやってみた感想

 

 

漢字ドリルチェック表

自作のドリルチェック表です。うちのクラスは『魔王を倒せ!』を合言葉に漢字ドリル学習を進めていました。進め方については後程…。

1学期のものはデータ紛失により(笑)2、3学期に使っていたものを紹介します。

 

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1ページごと合格するたびに色を塗ってくスタイルです。

早く強くなって魔王を倒すべく子ども達も燃えてました。

 

そして2学期は余力があったので(笑)他にも2パターンプリントを作り選べるようにしました。

それがコチラ↓

【料理人バージョン】

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 【魔法使いバージョン】

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ちなみに3学期はこんな感じ。

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漢字指導法

漢字の指導法に悩んでいた私を救ってくれたのがこの本!!


漢字は一斉指導じゃなくて、子どもにやりたいペースでどんどんやらせちゃうっていう指導法です。

大まかな流れとしては、

子どもが自分で1ページ漢字ドリルをする(取り組ませ方は全体指導)

休み時間や給食前などの隙間時間でドリルのチェック+問題を出す

クリアしたら次のページに進める

 

という感じです。詳しくは読んでください!

でも授業での指導だけでなく漢字の宿題の出し方も今までとは全く異なるので目から鱗間違いなしです。

 

漢字指導をやってみた感想

休み時間なども漢ドのチェックが必要になってくるので大変ではあります。でも、それ以上に子どもたちが楽しんで漢字練習ができるのでやる意味は大きいなと思いました。一斉指導では「やらされてる感」が大きかったのに対して、この指導法だと「自らやる」感じ…ですかね。ゲーム感覚でどんどん漢字にチャレンジしていけるので、クラスの漢字熱が高まるのを肌で感じました。やろうとしない子に対してのアプローチが難しかったりしますが、私はどうしてもやる気になれない子には期限を決めてチェックしていました。

この本の宿題のやり方もとても魅力的だったのですが、私の場合は隣のクラスと宿題を合わせなければいけなかったので挑戦できませんでした。この本の全部を取り入れることはできなくても、できるところからやるだけで子どもの様子が変わるのでやってみる価値は大きのではないでしょうか。やっぱり子どもが楽しく勉強できるのが1番かなと思います!!